教えてください。人は死んだらどうなるのでしょうか?
あの世は本当にありますか? 自殺はいけないことですか。愛の悩みはどうすればいいのでしょうか。どうしたら幸福になれますか。「死」はどんなものなのでしょうか――。悩める私たちのために、作家であり僧侶であるお二人がやさしく教えてくれる、安心できる極楽への道案内。この本を読めば、もう「死」はこわくない!
定価 1,260円(本体価格1,200円)
ISBN:4103112190
188ページ 19cm[B6判]
2003年11月20日
新潮社
<目次>
はじめに
玄侑宗久
一
あの世はあるのでしょうか
愛する人に死に別れるくらい、苦しくつらいことはありません
「そろそろお迎えですよ」となかなか言えません
本当に愛している人はみんな死んでしまった
地図のない国へ旅立つのは心細いことです
お葬式の時にこんな文章を読んでもらいたい
二
仏教に入るまでの道を辿る
宗教、宗派を超えて、好きなものは好きなんです
信仰生活をしている人にしか、わからないこと
人間は死ぬということを知って、何日も泣きました
真実を求め、信仰を求めて放浪しました
修行から学んだことがたくさんあります
自分をみくびらない、絶対にできないということはない
仏を見るために
修行の仲間は一生忘れられません
自分にとって何がいちばん大切なのかみえてきます
精神の全き自由を得ることができました
三
お釈迦さまの慈悲と最後の旅について
お釈迦さまこそ完全な慈悲の権化です
仏教的な慈悲から男女のことを考える
人知れず、遊行のうちにのたれ死にたい
自らを拠りどころとせよ、私なんかに甘えるな
四
この世の苦と楽について教えてください
私たちの悩みを聞いてください
なぜいじめが起きるのでしょうか
自分を愛することができません
愛欲の悩みが尽きません
自殺はいけないことですか
自殺者は救われないのですか
不慮の死をどう受けとめればいいのでしょうか
地獄はあるのですか
極楽はどんなところですか
五
ふたたび、あの世とはどんなものでしょうか
寂聴極楽ツアーにみんなで行きましょう
あの世は人間に残された最後の夢
祈り、願いが成就する時
この世は美しい、あの世も美しい
あとがき
瀬戸内寂聴