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水の舳先

「あるがまま」より「ないがまま」



一つの人生観に縛られていませんか? 目標や希望の実現に向けて「頑張る」ことに囚われすぎていませんか? 苦悩した青春時代、禅僧を目指した修行時代、禅僧と作家の二束の草鞋で歩む現在――。幾多の経験を通して、身の回りの出来事や、世間を騒がせた事件に触れながら、息苦しい世の中を、「楽」に「安心」して生きていくきっかけを教えてくれる。一話一話、読むほどに、心が少しずつ軽くなっていく。

定価 714円 (本体価格680円)
ISBN:4106100665
188ページ 18cm[新書判]
2004年4月15日
新潮新書
新潮社


【目次】
はじめに
渋柿のそのまま甘しつるし柿
渋柿の甘さ
一偶を照らす
鰯の頭
二つめの人生観
村八分について
個性という束縛
明るい町内会
「ないがまま」からの出直し
めでたくもあり めでたくもなし
バンザイ
くらぶれば長し短しむつかしや
タマちゃんと、寂しい「安心」
瞑想の中だけの「恒久平和」
正統なき「東洋的正統」
胡散くさいということ
戦争と自殺とユートピア
「宗教」と宗教心
うゐのおくやまけふこえて
僧侶とお酒
僧侶が長生きするワケ
「あの世」までの四季
音韻の力
ネコもシャクシも
無理な原則めざすウラボン
一人でもできる「お彼岸」
いろは歌
冥土に、おみやげは不要です
禅的安心の作法
シャカリキ
あとがきにかえて

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