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水の舳先




今の「私」は、なんだか窮屈ではないか。
のびやかで風流な自分に出逢う旅。自由自在


生きにくい世の中である。
不況、雇用不安などの外圧もさることながら、個人の内部に深く根差した、生きるための目標、足場の固め方までもが見えにくくなっている。
だけど、しょせん人はこの身と心で生きてゆくしかない。
それならいっそ、ものの見方をがらりと変えて、もっと楽に生きるための思考法を身につけてしまおう。
作家にして禅僧である著者が、禅語をもとにその世界観をひもときながら、「今」「ここ」を充実させるための様々な智慧を、坐禅なしに伝授してしまおうという画期的にしてフラチな人生指南&禅入門の一冊。

定価756円(本体価格720円)
ISBN:4480061452
237ページ 18cm[新書判]
2003年12月10日
ちくま新書
筑摩書房


【目次】
はじめに
一、 なぜ「迷い」が生じるのか
決めつけてはいけない 無可無不可
好き嫌いという関所 一切唯心造
感覚では捉えきれない世界 六不収
「悟り」の周辺の景色 廓然無聖
妄想からの解放 応無所住而生其心
二、 悟った人にはどう見えるのか
ありのままの世界 柳緑花紅真面目
濯ぎが大切 一物不将来
三、 日常をどう生きるか
因果をどう受けとめるか 日日是好日
役割を生きる 随所作主立処皆真
娑婆に徹する覚悟 平常心是道
四、 あらためて、「私」とは何者なのか
生活習慣が自己を形つくる 知足
五、 風流に生きる
まず「志」を立てる 安心立命
「ゆらぎ」を楽しむ 不風流処也風流
あとがき


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