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厳格な修行で己を磨く禅。世俗から離れ、日常を見つめたとき見えてくるものとは。
7人の賢者が現代社会と禅のあり方を語る講演集。


見方を変える、生きるための「禅」
己を磨き、「いま・ここ」を目指す禅。
禅から日常を見つめ直したときに浮かびあがるものとは。
禅に関わりの深い7人がさまざまな角度から、現代社会と禅のあり方を語る珠玉の講演録。


奈良康明編 佐々木宏幹編
四六判上製カバー 237ページ
ISBN948-4-393-13362-0
定価1,890円(本体価格1,800円)
2008年2月20日(水)
春秋社



【目次】
はじめに  奈良康明
序章 天地いっぱいに生きる 青山俊董
仏の命を生老病死する よき出会いがいのちを輝かせる 直接触れ合うということ 正師に会え 実践すれば即座に世界が開ける 私を見つめるもう一人の私 いまここを生きよ
第一章 禅の来し方
禅の源流高崎直道
インド・中国から日本の禅へ お釈迦さまと魔訶迦葉 「禅」の語源 禅と智慧 お釈迦さまの悟られたこと 坐禅の内容と目的 悟りを得るための禅 禅とインド思想 禅定の四つの段階―四禅 大乗仏教の禅の特色
文明の危機と禅奈良康明
はじめに 普遍的なはたらき 真実を「はたらか」せる 自己をならう 真実・自我・言葉 縦ならびの自然観 自然(しぜん)(nature)自然(じねん)  「いのち」尊重の文化 生命中心主義 鰻供養の意味
第二章 日本社会と禅
現代と道元禅山折哲雄
授業の最初にメディテーション 永平寺で受けた朝の坐禅 仏教ブームはお寺の庭参り 「渓声山色」と「万物生命教」 金閣寺をひそかに消した庭師 環境問題を解決する三黙道場 自然に合掌が出る文化の伝統
宗教と現代佐々木宏幹
日本人の死者へのこだわり 「生かされて生きる」ということについて 「いのち」を感じる 地球温暖化問題 道元禅師の教えに学ぶ 自己を習い、仏の世界に渡る 自然の中に仏の姿をみる 教えを生活のなかで実践する
第三章 禅の未来
宗教と癒し上田紀行
癒しが求められる時代 なぜ日本では元気になれないのか 生命が目覚めるために 透明な「日本」という存在 「つながる癒し」のパワー 「つながり」が「しがらみ」に 断ち切るために坐るということ 「悩み」を受け入れる勇気
般若波羅蜜多玄侑宗久
言葉と記憶のあやうさ 「空」という実践的叡智 「私」を溶かす般若波羅蜜多 
おわりに  佐々木宏幹


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