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新版 古寺巡礼 京都 
日本人のこころのふるさと・名刹を訪ねる古事巡礼の旅

第9巻「天龍寺」

執筆/平田精耕老師(天龍寺派管長)  玄侑宗久「天龍の大慈」(15枚)

<夢窓国師の禅風が今も生きる寺院> <法堂の龍雲図は参拝者のこころを打つ>

夢窓国師の思想に「市中の大隠(たいいん)」というのがあります。市中にあっても世俗に煩わされることなく、かえって自分の静寂な境地を確かなものにするという意味です。天龍寺は後醍醐天皇の冥福を祈り足利尊氏が夢窓国師を開山として建立した禅宗寺院です。春は花見、秋は紅葉狩りで嵐山・嵯峨野方面観光コースとして天龍寺を訪れる観光客は莫大な数です。だが、伽藍を仰ぐと法堂の天井画「雲龍図」や大方丈前庭園「曹源池」など、あらゆるところで国師の禅風が生き続けていることに気付きます。巻頭エッセイは天龍僧堂に入門・修行をされた作家・玄侑宗久師です。国師の禅の教え・天龍寺の魅力が本音で話されていて参拝者を引きつけます。


【目次】
●巻頭エッセイ
天龍の大慈
玄侑宗久
口絵カラー  石川登志雄 (解説)
●現代へのメッセージ
よそには行かぬ 此処にいる
平田精耕
天龍寺の歴史 天龍寺存在の歴史的意義 高野 澄
天龍寺船 頻繁な日中交流のなかで 村井康彦
天龍寺文学散歩 蔵田敏明
無等周位筆・夢窓疎石像をめぐって 辻 惟雄
天龍寺の庭と夢窓疎石 白幡洋三郎
天龍寺の文化財 石川登志雄

監修/梅原 猛(哲学者)
AS判 並製 ジャケット巻
144ページ(カラー64ページ・モノクロ80ページ)
ISBN978-473-03359-8 C0372
定価1,680円(本体価格1,600円)
4月20日(金)刊行

淡交社



【全巻のリスト】

1.東寺 2..浄瑠璃寺 3.東福寺 4.三千院 5.六波羅蜜寺 6.醍醐寺 7.禅林寺 8.相國寺 9.天龍寺 10.曼殊寺
11.銀閣寺 12.延暦寺 13.平等院 14.鞍馬寺 15.神護寺 16.知恩院 17.大徳寺 18.妙法院/三十三間堂 19.萬福寺 20.西本願寺

2006年9月に1巻・2巻が刊行し、毎月1巻づつ刊行。2008年3月の20巻にて終了。
淡交社 お問合せ 京都 TEL:075-432-5151 FAX:075-432-5152   東京 TEL:03-5269-7941 FAX:03-5269-7949



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