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2009年
     
 
■  「週刊新潮」12月24日号 (12/25)

夢は枯野を
「スネオヘアー」映画撮影現場を訪ねた「玄侑宗久」 


 
 
 
 
 
■  「21世紀活字文化プロジェクト」 (11/30)

『阿修羅』(講談社)
読売新聞朝刊第19回「新!読書生活/活字の力に魅せられ 物語の面白さに興奮 」の中で道尾秀介さんが『阿修羅』をおすすめの本の1冊として紹介。


全国の書店で今回のおすすめの本のフェアーを開催。
第19回「新!読書生活」をCS放送「日テレG+」の読売スペシャル(1時間番組)は、12月27日午後10時と翌日午後4時から放送。
 
 
 
 
 
■  京都でちょっと禅体験」 11月28日(土)〜11月29日(日) (11/4)

京都妙心寺本山に於きまして、開山六百五十年遠諱事業、「青年の集い」の一環として皆様に禅体験をしていただこうと上記期間にA〜Dの四つの体験プランを用意させて頂きました。時期もちょうど紅葉のきれいな時期となっております。京都旅行のついでに大本山妙心寺に立ち寄ってみては如何でしょうか?皆様の参加お待ちしております。
申込は、お電話・はがき・メール(ホームページ上に申し込みフォームを開設予定です)のいずれかにてお願い致します。


京都市右京区花園妙心寺町64妙心寺派宗務本所花園会本部  :075‐463‐3121 fax:075‐464‐9586
HPアドレス http://www.myoshinji.or.jp/ 

 
 
 
 
 
■  芭蕉〈奥の細道〉からの贈りもの」 併設 (8/29)

古池や蛙飛び込む水の音」の句で有名な俳聖、松尾芭蕉(1644−94)は、その生涯の内に、句を記した懐紙や短冊、弟子たちに宛てた仮名の書状など、江戸時代の俳人としては突出した水準の、美しい仮名書跡を残しています。6年前の展覧会では、芭蕉の俳人としての生涯を、俳風の変化に沿って3つに分け、俳諧の発展につれて3段階に変化した仮名の書風の変遷を辿ったことが分かり易いとご好評を得ました。本展は、この3段階の変遷を基礎にしながら、特に、芭蕉の真跡仮名の内でも最も優雅で美しいといわれる、第2期の作品群を集めることに力を注いだ展示構成にしています。加えて、充実した筆力に支えられた様々な書風の書状もご覧いただけます。そして、各々に優れた3つの書風の仮名や、様々な書風の書状を書くことを、芭蕉に可能にしたものは何であったのか、同時代の書家や、先行する連歌師、同時代の俳人の書跡作品との比較を通して、芭蕉の仮名の魅力の謎を探ります。本展は、この趣旨にそって、「出光コレクション」の中から厳選した芭蕉の真跡26件に、第2期の芭蕉の仮名作品の宝庫である山形県内の各御所蔵先、早稲田大学図書館、大垣市立図書館他から拝借した、芭蕉の真跡、関連作品を加え、50余件の作品で構成いたします。

ここ数年は、毎年仙がいの命日(10月7日)をはさんだこの時期に、皆様の「を見たい!」という熱心なご要望にお応えするかたちで、作品をご覧いただけるように企画を立ててきました。特に今回は、「芭蕉展」と同時に展示することもあり、俳句をたしなんだにはじめて焦点をあて、「趣味人」のあらたな一面をご紹介したいと思います。仙がいの残した作品の多くは、ユーモラスな絵画にそえられた賛文が「五・七・五」十七文字の俳句の形式をとっています。俳聖芭蕉の有名な俳句「古池や」のパロディーである「芭蕉蛙画賛」、禅の教えを十七文字に込めた「坐禅蛙画賛」や「芦画賛」、日々の教訓を説いた「堪忍柳画賛」や「花見画賛」のほか、四季折々の移ろいを自身の俳句と絵画でまとめた作品などの展示を予定しています。ならではのユーモアと深いメッセージのつまった「俳句」の世界を、この特別な機会に、お楽しみください。

期間:200年9年9月19日(土)〜10月18日(日) ※月曜日は休館(9月21日、10月12日は開館)
時間:午前10時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)  ※金曜日は午後7時まで開館しています。(入館は午後6時30分まで)
会場:出光美術館
 
 
 
 
 
■  『キラークエスチョン 会話は「何を聞くか」で決まる (8/24)

 キラークエスチョン
人と何を話せばいいかわからない、他人とうまくやれずに損ばかりしている。この本は、そんな人たちを救う一冊になるはずだ。あるときを境に僕は、「何を話すべきか」ではなく「何を聞くべきか」と考えるようになって、すべてがうまくいくようになった。些細なことだけど、そこを意識するだけで、相手と深くコミュニケーションがとれるようになったのだ。世の中には「しゃべること」が重要だというような風潮があるけど、それはウソだ。自分の話ばかりで人の話を聞かない人間は確実に孤立していく。人は基本的に話を聞いてほしい生き物なのだから、つかむ話よりもつかむ質問、すなわち、相手の本音を引き出す「キラークエスチョン」を相手にぶつけるべきだろう。質問次第では相手の心にフックがかかり、固く閉じられていた心の扉が開く。

【目次】
はじめに
1. 出会って1分、何を聞いたらいい?  2.武装解除からはじめよう  3.相手との共通項の見つけ方 4.会話という遊びを楽しもう 5.わずかな勇気が人生に大きな差を生む 6.相手を主人公にする質問 7.恋愛に進む会話と、その場で終わる会話 8.たちまち相手が幸せになれる質問 9.教授もヤクザもおばあちゃんも、恋の話なら盛り上がる 10.「好き」は会話の起爆剤 11.ヤンキーとサラリーマン、異文化コミュニケーションのコツ 12.全身にピアスを開けちゃう人の気持ち 13.盛り上がる武勇伝は「舎弟聞き」で 14.終わらない独演会を止める質問 15. おせっかいな質問をあえてする理由 16. 無知・バカという安全地帯の利用法 17.他人事を自分事に変える質問 18.相手の「人生の履歴」から見えてくるもの 19.ファンタジークエスチョンのすすめ 20.3億円よりも5万円というリアル 21.カメラを今の自分から外してみる 22.ハードクエスチョンで目を覚ませ! 23.一発で哲学レベルがわかる「大人テスト」 24.目隠しして生きていませんか? 25. 最強の定番クエスチョン 26.ラストクエスチョン

山田玲司著
判型:新書判ソフト 147ページ
ISBN 978-4-334-03521-1
定価:693円(税込み)
光文社新書/光文社
2009年8月18日(火)発売
 
 
 
 
 
■  アブラクサスの祭 映画化 (8/20)

メディアに載った情報をリストアップしました。

詳細へ 
 
 
 
 
 
■  『量子テレポーテーション』  (8/20)

 瞬間移動は可能なのか?

 
 量子テレポーテーション

EPRパラドックスの実験的検証]
測定すると簡単に壊れてしまう量子状態をどうすれば遠く離れたところに伝送できるのか?
その突破口は、皮肉にも、アインシュタインが「spooky(きもい)」と言い放った「量子もつれ」を利用することだった。
EPRパラドックスに決着をつけ、量子コンピューターへの道をひらく量子テレポーテーション研究の最前線を紹介する。

[目次]
第1章 位置と運動量の量子テレポーテーション
第2章 2つの値しか取らない量子テレポーテーション
第3章 光を用いた位置と運動量の量子テレポーテーション
第4章 量子テレポーテーションの応用

古澤 明著
新書判 185ページ
ISBN:978-4-06-257648-2
定価840円(税込)
講談社ブルーバックス/講談社
2009年8月20日
 
 
 
 
 
 
■  「科学と仏教の接点」3 (8/11)

意識の背後にカオスの世界を見る、知的探求のセッション

日程   2009年10月17日(土) 午後2時〜5時
演題   「カオスの中の意識」
講師   合原一幸(東京大学・数理科学者:脳やゲノム・カオス工学)
      佐々木閑(花園大学・仏教学者)
会場   東大駒場キャンパス
会費   無料(先着250名)
共催   花園大学・東京禅センター
申込方法  メールかFAX(03−5779−3801)かはがきにて、郵便番号・住所・氏名を明記の上お申し込み下さい。締切は10月10日必着。  
    
 
 
 
 
■  『一からはじめる禅 』安永祖堂/監修 (8/4)

 
 一からはじめる禅
ざわつく日々の中で、心の平安を得る 禅の世界を知りたい人のための完全ガイド!
中国・日本における禅の歴史、禅語・公案(禅問答)から学ぶ智彗、禅師の生き方から坐禅の組み方までを平易に解説した決定版。

 【目次】
 第1章 禅の歴史 (1)中国編
中国の禅の歴史をつかむポイント
◆仏教の基本「三法印」◆釈迦が菩提樹の下で得た悟りから歴史ははじまった
◆教説の中心「四諦」◆人生の苦から逃れるには4つの真理を知ることだ
◆実践の方法「八正道」◆理想郷に至るには8つの実践が必要だ
◆禅の起源「拈華微笑」◆文字に頼らず心で学ぶ。これが禅の真髄だ
◆禅宗の萌芽◆禅の真髄が示された、武帝と達磨の真剣勝負
◆禅の眼目◆初祖達磨が二祖慧可に教えた心を安らかにする方法とは
◆日本禅のルーツ◆行住坐臥の一切が悟りにつながる道である
◆北方禅と南方禅◆精神統一を強調した北方禅と本性の徹見を重視した南方禅
◆中国禅宗の本格的発展◆何のために坐禅を組むのか、仏はどこにいるのか
◆禅集団の形成と発展◆『百丈清規』の制定により宗派としての禅集団が確立した
◆「会昌の破仏」と禅宗◆激しい仏教弾圧を経て仏教は衰退、禅は繁栄を迎えた
COLUMN(1) 坐禅を組む part1
 すべてのしがらみを捨て何も思わずそこに坐る
 
 第2章 禅の歴史 (2)日本編
日本の禅の歴史をつかむポイント
◆古代〜鎌倉初期◆鎌倉仏教は日本達磨宗という日本生まれの禅で始まった
◆日本臨済宗の展開(1)栄西◆栄西は朝廷の弾圧に抗戦。そして幕府と結びついた
◆日本臨済宗の展開(2)栄西◆鎌倉に続いて京都でもついに禅が受容された
◆日本臨済宗の展開(3)円爾◆各地で純禅の寺が誕生。禅が日本に根付きはじめた
◆日本臨済宗の展開(49渡来僧と鎌倉◆中国僧が続々来日。宋朝禅がもたらされた
◆曹洞宗の伝来◆中央との関わりを拒絶して道元は越前を目指した
◆曹洞宗(道元)の禅◆道元禅の二大要素「正伝の仏法」と「只管打坐」
◆公武一体の保護政策◆幕府、朝廷の庇護を受け教団的な発展がはじまった
◆禅宗文化と五山文学◆食、文学、書画、建築など禅は多方面に影響を与えた
◆臨済禅の世俗への普及◆戦国乱世、怯える庶民に禅僧が救いの手を差し伸べた
◆禅の地方への普及と展開◆織田、武田など戦国大名の帰依で妙心寺は大教団へ
◆日本臨済宗の確立◆不生禅と公案の整備で日本独自の禅が生まれた
◆日本臨済宗の禅とは◆心の内にある仏心を坐禅と作務により究める
◆黄檗宗の誕生とその宗風◆仏教界に新風を吹き込んだ当代一の名僧
◆近現代の禅◆宗演、大拙によって世界に紹介された日本の「ZEN」
COLUMN(2) 坐禅を組む part2
 調身、調息、調心。これが坐禅の三大要素だ
 第3章 禅語から読み解く禅の教え、生きる智慧
禅語をより深く知るポイント
◆不立文字◆実践を重んじる禅では経論は鼻紙のようなもの
◆教外別伝◆真髄を心から心へ伝える禅の修業は人対人の真剣勝負
◆直指人心◆己の内にある真実をつかめ。それが心の平安を得る法だ
◆見性成仏◆まだ自覚していないが、私たちは皆、仏である
◆不思善不思悪◆分別心を捨てたときに、迷いや妄想から解放される
◆本来の面目◆欲や感情に振り回されると純粋無垢な己を見失う
◆無位の真人◆仏は己の内にいる。自分で探す以外に道はない
◆身心脱落◆わだかまりが取れたとき人生は安楽、自由になる
◆只管打坐◆ひたすらに坐禅する。それ自体が悟りである
◆主人公◆自分の主は自分以外にない。徹底して己を探求せよ!
◆本来無一物◆囚われるものなど何一つない赤ん坊の心に戻れ
◆日日是れ好日◆春は花、冬は雪を楽しみ、好き日、好き人生とする
◆平常心是れ道◆人生に迷ったときこそ普段通りに生きることが大切
◆至道無難◆選り好みさえしなければ道を究めるのは簡単だ
◆無事◆真実の己を見つけること、それこそが無事
◆看脚下・照顧脚下◆人生の道を照らす光は足元で輝いている
◆大死一番・大死底◆一度死に切ったとき、人生は飛躍して花開く
◆一華五葉を開く◆5つの智慧を身に付け心の花を咲かせる
◆放下著◆分別や執着を捨て切ったとき心の曇りがきれいに晴れる
◆一日作さざれば一日食わず◆仕事も家事も仏作仏行。日常のすべては修行の場だ
◆喫茶去◆相手がどんな偉人でも同じように茶を勧められるか
◆大道長安に透る◆今立っているこの道がゴールに続いている
◆一期一会◆今この瞬間に集中し、全身全霊で生きているか
◆知足◆欲が深ければ悩みも増える。満足を知ればそれが幸福だ
◆掬水月在手 弄花香満衣◆不二の心境に到達すると真実の己が見えてくる
◆曹源の一滴水◆一滴の水が大河になるように私たちの可能性も無限だ
◆銀碗に雪を盛る◆自己を捨てれば新しい自己が生まれる
◆随処に主と作れば立処皆真なり◆自らの主体性を確立する。それが本当の「自由」だ
◆壺中日月長し◆無心の心になれば小さな壺も大邸宅
◆天上天下唯我独尊◆人はそのままで尊く、どの命も絶対でかけがえがない
COLUMN(3) 漱石と禅
 小説に投影された漱石の求道の精神
 第4章 公案(禅問答)に学ぶ禅の教え、生きる智慧
禅の公案をより深く知るポイント
◆趙州無字◆天地すべてが仏性なのに、犬にはなぜ仏性がないのか
◆直心是れ道場・歩歩是れ道場◆どんな環境や条件でも心のもち方で向上の場になる
◆倶胝竪指◆生身の体験こそが仏への道。真似事に用はない
◆百丈野狐◆野狐で精一杯生きればそれが幸福、そのまま仏
◆趙州洗鉢◆投げ槍な気持ちでやればどんな仕事も雑用だ
◆乾屎〓(かんしけつ)/麻三斤◆仏とは糞かきベラだ! と答えた名僧の意中は
◆非風非幡(風幡心動)◆動くのは風か幡か心か。己を投げ出して見ろ
◆隻手音声◆片手の音はどんな音? 感覚知覚を捨てて聞け
◆庭前柏樹◆己の身が柏樹になるまで徹底的な対象になり切れ
◆香厳上樹◆絶体絶命の危機に直面したら逃げずに全身全霊でぶつかれ
◆竿頭進歩◆目標達成後ももう一歩進む。それが道を究める法だ
◆月は青天にあり、水は瓶にあり◆ありのままの本来の姿を素直に見ているか
◆風性常住◆知的理解は借り物にすぎない。真実は実感して得るものだ
◆雲巌大悲◆慈悲深い広い心とは、どこにも止まらない心のこと
◆洞山無寒暑◆どうすれば苦を取り除き安堵の人生を送れるか
◆久響龍潭(徳山焼経)part1◆学問的知識を取り去ったら真実の自己(仏)が現れた
◆久響龍潭(徳山焼経)part2・破沙盆◆知識を捨てて愚になれ! そのとき新しい世界が開ける
◆大通智勝◆観念や知識だけの理解では大きな間違いを犯す!
◆日面仏 月面仏◆自らを窮地に追い込み全身全霊でぶつかれ!
◆婆子焼庵◆性や情動という人間の本能を禅ではどう扱っているか
◆南泉斬猫◆断ち切れない自我や欲望を南泉がバッサリと斬る
◆牛過窓櫺◆悟ったつもりでいても最後まで捨て切れないもの
COLUMN(4) 坐禅とヨーガ
 ヨーガの坐り方では無の境地に至らない
 第5章 禅師の生き方や言葉に智慧を学ぶ (1)中国編
 中国の禅師をより深く知るポイント
◆初祖達磨◆揺れる心を安定させる、達磨が唱えた根本精神
◆六祖慧能◆(638〜713)禅の真理を身をもって示した慧能の激動人生
◆馬祖道一◆(709〜788)是か非かにこだわらない自由な心の在りようを説いた
◆百丈懐海◆(749〜814)有名な公案「百丈野鴨」が教える自他一体の境地
◆臨済義玄◆(?〜866)坐禅中心の「静」から、全身を駆使した「動」の禅へ
◆趙州従 ◆(778〜897)大いなる大悲心を真髄とし禅者たちに崇められた「古仏」
◆洞山良价◆(807〜869)誠心誠意に励めと説き続けた禅宗史上特筆される英傑
◆長翁如浄◆(1163〜1228)道元へと受け継がれた日常に仏法を見る如浄の禅
COLUMN(5) 禅僧の1日
 坐禅、勤行、作務。粛々と過ぎる修行の日々
 第6章 禅師の生き方や言葉に智慧を学ぶ (2)日本編
日本の禅師をより深く知るポイント
◆道元希玄◆(1200〜1253)行住坐臥のすべてが仏の行。一瞬一瞬を精一杯生きよ
◆蘭渓道隆◆(1213〜1278)日本に本格禅の種を蒔いた南宋からの渡来僧
◆無学祖元◆(1226〜1286)難事には妄想や煩悩を払い清浄な心で臨め
◆瑩山紹瑾◆(1268〜1325)天台や密教を学び曹洞宗発展の礎を築く
◆南浦紹明(大応国師)◆(1225〜1308)厳しく己事の究明を全うした日本純禅の源流
◆宗峰妙超(大燈国師)◆(1282〜1337)厳格なまでの純禅の風は今も変わらず受け継がれる
◆関山慧玄◆(1277〜1360)作務頭陀行に打ち込んで貫き通した体験の禅
◆夢窓疎石◆(1275〜1351)あえて権門と深く関わり乱世に仏国建設を目指す
◆一休宗純◆(1394〜1481)形式化した室町禅に反骨。禅本来の「自由」を目指した
◆沢庵宗彭◆(1573〜1645)この世のすべては儚い夢。無にはじまって無に還る
◆大愚良寛◆(1758〜1831)己の生き様と詩歌によって真の仏道と禅の精神を見せた
◆盤珪永琢◆(1622〜1693)民衆に生きる力を与えた盤珪の不生の禅
◆白隠慧鶴◆(1685〜1768)類まれな禅定力で衆生済度に尽くした臨済中興の祖

監修者]
安永祖堂(やすなが・そどう)
1956年、愛媛県生まれ。花園大学卒業後、京都天龍寺僧堂にて前管長・平田精耕老師の下で修行。現在、天龍寺国際禅堂師家並びに花園大学教授。
著書に、『私が生きて・掴んで・実践したもの』(共著、宗教心理出版)、『傍訳碧巌録』(四季社)、『傍訳興禅護国論』(共著、四季社)、『禅 ぜん ZEN』(禅文化研究所)などがある。
Amazon:安永祖堂

[著者]
星野和子(ほしの・かずこ)
東京都生まれ。早稲田大学卒業後、出版社勤務を経て文筆活動に入り、おもに宗教、歴史、代替医療などの分野で多数の書籍を執筆。現在、キリスト教と仏教について学びながら、生と死、癒しなどをテーマにした創作活動にも取り組んでいる。またライフワークとして、「マクロビオティック」の実践と普及も行なっている。

安永祖堂:監修 星野和子:著
四六判並製 344ページ
定価(税込):1680円
2009年02月発行
ダイヤモンド社

おすすめサイト「注目の新刊ちょっと読み」 
   
 
 
■  『気の発見』 (7/29)

養生を説く小説家と、気功家が、「気」について語った!
 
 気の発見

[ 著者 ]五木寛之 望月勇
[ 内容 ]
世界中で気功治療を行う気功家・望月勇を対談相手に、日常の身体の不思議から、生命のあり方を語る。今の時代にあった日常動作の作法、養生について、熱く深く語り合った対談集。

※発見シリーズ第一弾です。

文庫判 229ページ
ISBN 978-4-04-129439-0-C0195
定価500円(税込)
2009年7月
角川文庫/角川書店

 
   
 
■  新潮新書創刊6周年  (5/1)

創刊6周年ファア開催中!
現代を知りたい大人のために700円で充実の2時間。


卓見≒700円 「賢い人を見たことを話し、愚か者は聞いたことを話す」
『釈迦に説法』 ・『アラブの格言』 ・『本気で言いたいことがある』 ・『カウンターから日本が見える』 ・『ウェブ人間論』 ・『迷いと決断』 ・『人生の鍛錬』 ・『マユツバ語大辞典』 ・『つぶせ! 裁判員制度』 ・『堂々たる政治』 ・『オタクはすでに死んでいる
感動≒700円 「広く深い心」と「強く動じない心」―すなわち「不動心」を持った人間でありたいといつも思っています
・『サービスの天才たち』 ・『妻に捧げた1778話』 ・『牛丼を変えたコメ』 ・『不動心』 ・『人間を磨く』 ・『聖路加病院訪問看護科』 ・『母の介護』 ・『クルマ界のすごい12人』 ・『世紀のラブレター』 ・『地獄の日本兵』 ・『気骨の判決』 ・『カラオケ秘史』
余裕≒700円 「妻の愚痴ぶんせきすれば金がない」
・『不倫のリーガル・レッスン』 ・『知らざあ言って聞かせやしょう』 ・『至福のすし』 ・『ふたりで泊まるほんものの宿』 ・『川柳うきよ鏡』 ・『「ほんもの」のアンティーク家具』 ・『父親が教えるツルカメ算』 ・『SF魂』 ・『剣と禅のこころ』 ・『草野球をとことん楽しむ』 ・『ワインをめくる小さな冒険』 ・『ジョークで読む国際政治』 ・『日本の鉄道』 ・『だから混浴はやめられない』
教養≒700円 「自己の死を受け入れる方は宗教ではなくて教養であります。
・『明治天皇を語る』 ・『死ぬための教養』 ・『武士の家計簿』 ・『日本はどう報じられているか』 ・『嫉妬の世界史』 ・『電波の利権』 ・『不老不死のサイエンス』 ・『貝と中国人』 ・『環境問題の杞憂』 ・『ジャズの歴史』 ・『幕末バトル・ロワイヤル』 ・『新しい太陽系』 ・『江戸奉公人の心得帖』 ・『日本語の奇跡』 ・『庭と日本人』 ・『昭和史の逆説』

※全点を収録した『解説目録』を書店にて頒布中です。

新潮新書

■  人は死ぬから生きられる―脳科学者と禅僧の問答― (4/19)

脳と仏教の真剣勝負。

我々はどこから来たのか、そしてどこへ行くのか――。人類誕生以来、問われ続けてきたアポリア(難問題)に、脳科学者と禅僧が挑む。死はすべての者に平等に訪れる。けれど誰もが望んでこの世に生まれてくることはできない。つまり、「私」に根拠はないのだ。だからこその苦、だからこその人生。それでも、その苦しみを引き受け、より良く生きるための方法はある。無常の闇に射す一筋の光明を探すため、存在を賭けた脳と仏教の真剣勝負。


茂木健一郎/南 直哉著
189ページ
ISBN978-4-10-610307-0 C0215
定価714円(税込)
新潮新書/新潮社


人は死ぬから生きられる―脳科学者と禅僧の問答 e-hon 楽天ブックス
 

■  『空に唄う』 (3/17)

通夜の最中、新米の坊主の前に現れた、死んだはずの女子大生。二人は、寺で同居することになるが!? 『空に唄う』

白岩 玄著
四六判ハードカバー 245ページ
定価1,365円(本体1,300円)
ISBN 978-4-309-01911-6-0093

自分の気持ちを伝えるのは難しい。その気持ちを何とか伝える為に考え、悩む。思うようにならないからこそ人を成長させていくのである。海生と碕沢さんの不思議なご縁に綴られていく心。この小説を読み終え、読者はそれぞれの物語を新たに紡いでいくはずである。(睦)

空に唄う  e-hon 楽天ブックス

■  『抜萃のつづり』その六十八  (1/31)

「抜萃のつづり」は、書籍や雑誌、新聞から心に残る文章・記事を抜萃し、まとめたものです。
「修養」に「命軽き時代」(朝日新聞2008年1月10日/オピニオン面)が所収されています。
ご希望の方には無料で配布いたしております。(在庫がなくなった場合はご了承ください)

【お問い合わせ】
(株)クマヒラ 〒103−0023 東京都中央区日本橋本町1−10−3 TEL 03-3270-4381(代)

(株)クマヒラ ホームページ

■  一期一会―書で読む松原泰道百歳の心 』 松原泰道著 (1/10)


重い荷物をたくさん抱えながら、それでも懸命に生きているあなたへ、明治・大正・昭和・平成の4つの時代を見てきた人生の大先輩が届ける、書家とのコラボレーションによる言葉の贈り物。人生に迷った時、そっとこの本をひらいてください。
[目次]
1 一日一生(五十歳からは発見と創造の人生がスタートする;人生も赤信号ばかりではない;その存在で他を生かしその他の力で自分も生かされる ほか);2 般若の智慧(般若の智慧は自分の心中に発生するトラブルを解くはたらきをもつ;成仏とは人間性を完成してほんとうの人間になること;無駄の荒野を耕して種をまきその育成をはかりましょう ほか);3 人生の宿題(老いの最高の学びはどのように自分を丹精するかにあります;無理をしない無駄をしない不精をしない;死ぬとは次の走者にバトンを手渡すことです ほか);対談 言葉の力、言葉の役割(松原泰道;幕田魁心)
■著者紹介 
松原 泰道 (マツバラ タイドウ)       
明治40(1907)年、東京生まれ。昭和6(1931)年、早稲田大学文学部卒。岐阜・瑞龍寺専門道場で修行。昭和26(1951)年、臨済宗妙心寺派教学部長。昭和52(1977)年まで龍源寺住職。全国青少年教化協議会理事、「南無の会」会長等を歴任。各種文化センター講師を務める等、講演・著作に幅広く活躍。平成元(1989)年、第二三回仏教伝道文化賞受賞。平成11(1999)年には禅文化賞を受賞。平成20(2008)年11月23日で満一〇一歳を迎えた
幕田 魁心 (マクタ カイシン)       
昭和22(1947)年、福岡県北九州市生まれ。豊島嘉穂先生、安藤搨石先生に師事。大東文化大学卒。千葉県公立高等学校に三〇年勤務。現在、千葉大学講師。銀座鳩居堂画廊、銀座ゆふきや画廊等で、平成20(2008)年までに一三回個展を開く。韓国芸術殿堂、中国上海市、中国湖南省博物館、中国漢中博物館、米国メリーランド州立大学、かずさアカデミアホール等、作品収蔵先多数。キリンビバレッジ烏龍聞茶ポスター題字等も手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

松原泰道【著】  幕田魁心【書】
変形判 149ページ
ISBN978-4-904507-03-2
定価2,205円(税込)

2008年12月26日
サンガ


一期一会―書で読む松原泰道百歳の心

























■  『脳からストレスを消す技術』 有田秀穂著 (1/1)

最新の脳科学がついに解明した!1日5分でも、確実にストレスが「消える」方法とは?

今までありそうでなかった「ストレス解消本」。それが本書です。
私たちは日々多くのストレスにさらされています。うつや統合失調症といった代表的な精神病のすべては、この心に受ける「ストレス」が原因なのです。しかし、ストレスをテーマにしたたくさんの本が出版されているにもかかわらず、私たちは日々、ストレスで悩んでいます。それはつまり、ストレスを分かっていないのです。その原因は、実は、ストレスを「心のストレス」と感じているところにありました……。
ストレスを感じるのも、結局は脳のはたらき。だから脳の仕組みを理解すればストレスも解消できます。本書ではまさにその方法をご紹介するもの。その方法は大きく分けて二つあります。一つは「セロトニン」を高める「リズム運動」。もう一つはたまったストレスを一瞬で解消する「号泣生活」です。どちらも決して難しいことではありません。むしろ、たった「5分」あれば一生にわたってできてしまう……。
そんな「ストレス業界」に革命をもたらす一冊です。

【目次】

第1章 ストレスはすべて「脳」が感じている(成功への第一歩はストレスに「負ける」こと;海底三〇〇メートルでのストレス体験 ほか);第2章 人生の質を決定づける「三つの脳」(「心の場所」は、脳の中に“二か所”ある;前頭前野を失うと人はどうなるのか ほか);第3章 一日五分でできるセロトニントレーニング(脳を動かす「クールな覚醒」;心身を健康にする「五つの働き」とは ほか);第4章 どうして涙を流すとスッキリするのか(ストレスは「涙」の力で解消できる!;私たちの目から流れる「三つの涙」とは ほか);第5章 最大の癒しは共感脳が与えてくれる(夢を恐れる若者たち;自分にとっての「報酬」とは何か ほか)

四六判並製 本文223ページ
ISBN978-4-7631-9860-0 C0030
定価1,470円(本体価格1,400円)
2008年12月25日
サンマーク出版
脳からストレスを消す技術

2008年
■  私の1冊 日本の100冊 (11/16)

日本で活躍する100人が、特別な1冊を語ります。

人は誰もが、心の中に大切な1冊を持っています。
その本との出会い、感動、楽しさ……。或いはその本から与えられた智慧や勇気、そして歓び……。
日本の様々な分野で活躍する100人が、それぞれの心に持つ特別な1冊を熱く語ります。

【放送時間】 
毎週月曜〜金曜 BS2午前8:00〜     BShi午前8:45〜
再放送  BShi毎週土曜 午前7:45〜8:35(一週間まとめて放送)

「私の1冊」募集中

■  講談社創業100周年記念出版 書き下ろし100冊 おもしろくて、ためになる (8/26)

2009年12月17日に100周年を迎える講談社では、それを記念して、文芸書、児童書、ノンフィクション、学芸書を中心にした「書き下ろし100冊」の刊行をスタートします。刊行期間は2008年11月から2010年11月までの2年間です。読者の皆様に支えられた100年間の感謝を込めて、それぞれの分野におけるベストセラー作家を中心に、子供から大人まで幅広く楽しんでいただける力作を、お届けします。また、この機会を端緒として、さらなる「活字」の力、「物語」の面白さを次の100年に広く伝えていきたいと願っています。

※執筆予定の作者に玄侑宗久がリストアップされています。

ポスター

■  『白隠禅師の不思議な世界』 (8/7)

白隠慧鶴(一六八五〜一七六八)という禅僧の名を聞いても、どういう方であったのかピンとくる方は、あまりいないでしょう。ましてや、いまや西洋世界も注目するZENが、彼によって広められたことを知る人も、意外に少ないのです。
  白隠は、その功績から、「禅(臨済禅)の中興の祖」と呼ばれています。中国で生まれた「禅」を日本化したのです。室町時代以降、型にはまってしまい、あるいは知識ばかりになっていた公案(禅の修業者に課せられる問題)を生き生きと新しいものにし、日本語の公案もつくりました。そのシステムは、現在に至っています。
 また白隠は、禅の教化の手段として、おびただしい墨蹟や禅画を人々に書き与えており、現在でもかなり多くのものが残っています。とくに一連の白隠禅画では、じつにさまざまな表現上の創意工夫がほどこされており、江戸時代のものとは思えぬような斬新な、時代を超えた表現方法が見られます。
 本書では、それらのいくつかを見て、絵解きをしながら白隠が何を伝えようとしたのかを見ていきたいと思います。

白隠禅師の不思議な世界
(ウェッジ選書 )


【目次】
第一部 禅と禅画 白隠とその作品をめぐって(芳澤勝弘)
・禅と室町文化/江戸時代と白隠の出現/「おふじさん霞の小袖ぬがしやんせ」/「この絵は達磨の絵にあらず/二人の「富士見西行」/「聖凡一如」/上求ん菩提、下化衆生/軸の中に描かれたもう一幅の軸/白隠の禅画とマグリットのパラドックス/隻履蘆葉達磨/
「メビウスの環」が示す禅の真理/白隠の化身としての布袋像/「親子布袋図」の入れ子構造/白隠の円相究極の白隠禅画、地獄=極楽

第二部 鼎談 現代に問い掛ける禅(芳澤勝弘・松井孝典・合原一幸)
、われわれは世界をどうとらえるか ―白隠の禅画をめぐって
二、共同体へのフィードバックとしての“悟り” ―インタープリター白隠の業績
三、納得のシステム
四、禅が現代に問いかけるもの

B6判並製 186ページ
ISBN9784863100268
定価1,470円
2008年7月20日発行

[お知らせ]
芳澤勝弘先生出版記念講演会
日時 2008年9月28日(日) 午後2時から5時
場所 龍雲寺 本堂
会費 500円
問い合わせ 東京禅センター


■  「日本の作家50人カタログ」  Contemporary Japanese Writers Vol.2 (8/2)

50名の日本人作家とその作品を英語で紹介した「Contemporary Japanese Writers」。その第二弾が完成。今回取り上げた作家は、下記の50名です。一人の作家をその代表作3点を挙げて見開きで紹介しています。
・阿部和重 ・赤川次郎 ・青山真治 ・綾辻行人 ・藤野千夜 ・藤沢周 ・古井由吉 ・古川日出男 ・
玄侑宗久 ・花村萬月 ・林真理子 ・辺見庸 ・堀江敏幸 ・保坂和志 ・伊井直行 ・稲葉真弓 ・いしいしんじ ・絲山秋子 ・北方謙三 ・車谷長吉 ・又吉栄喜 ・松本清張 ・松浦寿揮 ・宮本輝 ・村上龍 ・村山由佳 ・長嶋有 ・中上健次 ・中沢けい ・西村京太郎 ・乃南アサ ・大庭みな子 ・奥田英朗 ・奥泉光 ・逢坂剛 ・佐伯一麦 ・佐藤多佳子 ・島田雅彦 ・志水辰夫 ・篠田節子 ・笙野頼子 ・高橋源一郎 ・高橋克彦 ・富岡多惠子 ・津村節子 ・津島佑子 ・筒井康隆 ・渡辺淳一 ・梁石日 ・唯川恵

■20cm×16.5cm、111ページ、カラー、英語のみ
■定価:1,500円(税込み、送料込み)
■2008年7月18日刊行
■問い合わせ・申し込み:日本文学出版交流センター  TEL: 03-5363-1127/FAX: 03-5363-1128  j-lit@j-lit.or.jp



■  「読売ウィークリー」2008年6月29日号 (6/21)

#108 脳から始まる It all began the Brain  茂木健一郎
「グルメ」時代が終焉を迎えいま見直される「食の喜びの方程式」

僧侶で作家の玄侑宗久さんと座談会でご一緒した時のこと。玄侑さんは、行きすぎた健康ブームに違和感を表明していた。健康によい食べものしか口にしないというのは、贅沢なこと。そもそも、仏教には托鉢思想がある。どんなものであれ、命をつなぐことができればありがたい。頂けるものを頂いて、それで何の不足もない。野性動物は、皆そうしている。

(抜粋)
※全文は本誌をご覧ください。

■  『白隠 禅画の世界』 芳澤勝弘著 (3/20)

白隠-禅画の世界
禅画はむずかしいと言われる。
なかでも、江戸中期に臨済禅を再興した白隠は、特異な画風で知られ、これまで誤って理解されることも多かった。
しかし、禅画とは本来「言葉で表現できない禅的メッセージ」を伝えるものである。
白隠の禅画も、彼の事跡や著作、その時代背景を丹念に検証することによって、そこにこめられた意図がストレートに浮かび上がってくる。
多様な作品を読み解きながら、禅画の世界へいざなう。
【目次】
序章 白隠という人
第1章 富士山と白隠
第2章 キャラクターとしてのお多福と布袋
第3章 多様な画と賛
第4章 さまざまな仕掛け
第5章 南無地獄大菩薩―白隠の地獄観
終章 上求菩提、下化衆生

中公新書
ISBN:9784121017994 (4121017994)
269ページ 新書判
定価861円(本体価格820円)
中央公論新社
2005年5月25日


Yahoo!ショッピング e-hon 楽天ブックス

■  季刊「禅文化」207号/2007年冬号  (2/6)

禅の思想と生活、および文化・芸術に興味のある方のための禅の教養誌年4回(1、4、7、10月の25日刊行)

【もくじ】季刊「禅文化」207号
碧巌録提唱(十一) 第二十六則 百丈大雄峰 /山田無文
善財童子の求道ものがたり(九)−創造力をもつサーラドヴァジャ比丘の禅定身/小林圓照
人生の転機/松田高志
叢林生活の安定(上) 要説・中国禅思想史/伊吹敦
日本の禅研究と私/J・マクレー
回想―鈴木大拙先生―その七/北西弘
白隠ゆかりの地を歩く/芳澤勝弘
詩画軸―禅宗の絵画その四/金澤弘
日本 達磨伝説―達磨、手足を失う/藤田琢司
吊り橋を渡る 三余居窓話(五十六)/西村惠信
未完の人 シューベルト考(三)/平塚景堂
南無阿弥陀仏/安永祖堂
まつがおか日記―冬/井上米輝子
聖域巡礼(十二) 東チベット〈シャングリラからラサ〉へ行く(七)/李  建華
グラビア 無窮子蔵近世禅林墨蹟 古月禅材と大道文可
私のスウェーデン禅紀行/松下宗柏
和尚さんの身体講座 (十八) 骨盤踊り/樺島勝徳
眼閉づれど心にうかぶ何もなし/佐伯裕子
表紙解説/藤元裕二
いっぷく拝見
編集後記〈禅文化漫筆〉
『禅文化』バックナンバー
禅文化研究所の本


A5変形型・170ページ
定価1260円(税込)
1月25日刊行
禅文化研究所

※年間定期購読料 5,000円(税・送料込):お申し込みは禅文化研究所まで

2007年
■  「考える人」2008年冬号  (12/28)

追悼特集 さよなら、こんにちは 河合隼雄さん
考える人 2008年冬号

Memorial Issue Kawai Hayao 1928-2007
河合隼雄 エピソード年譜
対談 河合隼雄×小川洋子
河合隼雄ブックガイド たましいの森を歩く
対談 河合隼雄×立花隆
エッセイ 工藤直子/茂木健一郎/松岡和子/梅原猛/佐野洋子/中沢新一/梨木香歩/鶴見俊輔/よしもとばなな
 

B5判 216ページ
定価1,400円(税込)
2007年12月28日発売
新潮社


■  「TheCDClub 」2007年12月号  (12/01)

風格を偲ぶ

玄侑宗久

 先頃、「品格」という言葉が息を吹き返し、大流行したが、これは字面を見ても、キリリと角張っている。背骨がまっすぐな感じである。一方、私は「風格」という言葉が好きなのだが、これは「格」というキリリはあるものの、全体は「風」でふわりと包まれている。けっして正しさを主張するのでなさそうなところが、いい。
 河合隼雄先生と聞くとなぜかこの「風格」という言葉を憶いだす。たとえば河合先生の作られた諺のような言葉にも、その風格がはっきり読み取れるだろう。
 「人の心などわかるはずない」「ふたつよいことさてないものよ」「マジメも休み休み言え」「説教の効果はその長さと反比例する」など、聞いただけで嬉しくなり、しかも元気が出てくるから不思議である。
風格というのが、いつ頃どのように身につくものなのかは知らない。しかしそれは、他者にまず「風」で自在に応じ、次第に「格」と呼べる神意をそこに見出していく自在な力のことではないだろうか。
 先生の場合、そこにユングが大きく関わっていることは間違いない。むろんユングによって風格が形成されたばかりでなく、ユングが先生の風格を通して日本人に受容された側面も大きいだろうと思う。
 「格」とは本来、神が求めに応じて降りてくることを云う。先生はそれを求めて人の心の奥底や神話という「風」のなかにずいずいと入って行かれた。神意は当然「正しさ」でもあるわけだが、それを先生は観音さまのように現場に応じて一つ一つ見出していかれた。本当に、得難い風格の人であったと思う。
 思想も宗教も文化も、結局は個人の風格のなかに宿っている。それを通してしか、伝わっていかないものだろうと思う。
 直接お目にかかれなかったのが残念で仕方ないが、今は御著作やCDの声などから、その柔らかくも確かな風格を偲ぶしかな
い。


■  『抜萃のつづり』  (11/20)

「抜萃のつづり」は、書籍や雑誌、新聞から心に残る文章・記事を抜萃し、まとめたものです。
61号には「文字を立てる」、66号には「ウドンの恐怖、ウドンの悦び」が所収されています。
ご希望の方には無料で配布いたしております。(在庫がなくなった場合はご了承ください)

【お問い合わせ】
(株)クマヒラ 〒103−0023 東京都中央区日本橋本町1−10−3 TEL 03-3270-4381(代)

(株)クマヒラ ホームページ

■  「和楽」2007年10月号 (9/7)

<創刊六周年記念特集> 今秋、新しい感性の扉が開かれる
和樂 2007年10月号
「京都」逍遥

第一章 ゆかりの人にしか語れない
天才たちの「京の庭」、四つの物語
室町 夢窓国師
天龍寺庭園…禅の修行のためにこそ存在する庭
天龍寺宗務総長 栂承昭氏に聞く 天龍寺庭園物語
王朝文化と禅の文化が融合されたのがこの庭です。 


取材・文/千葉 望

※宗務総長による天龍寺庭園ならではの愉しみ方は、やはりおすすめです。庭を見ながらまだまだ修行をしなければいけないと感じるそうです。

■  日経WagaMaga (9/6)

シリーズ5回のインタビュー記事が掲載されています。日本経済新聞社が運営するNIKKEI NET内
こだわりを持つ大人の為のSNS機能のコミュニティーサイトです。

※6月26日から6月29日、5回にわたりインタビュー記事が配信されました。


■  陰暦暮らし  千葉 望  (8/14)

アマゾンで購入する
陰暦暮らし

梅雨の真っ最中になぜ七夕?
十二月の討ち入りになぜ梅の香?
これすべて、暦のいたずら・
忘れてしまった季節の移ろいを
「陰暦」でよみがえらせる。


花鳥風月を愛でる日本文化はずいぶん変化したように思われているかもしれないが、 私たちの身体の奥底にひそんでいる情緒は今も健在である。
ふだん自然から遠く離れて暮らしている人たち、たとえそれが若い世代であったとしても、薄が揺れている秋の野に出て輝く月を眺めれば、先祖が受け継いできた遠い記憶がよみがえってくるに違いない。(「あとがき」より)


【目次】
陰暦でめぐる忠臣蔵―2005.2.25/ 若菜摘みの季節がやってきた―2005.3.4/芭蕉記念館と芭蕉庵―2005.3.11/子規の旧居へ徒歩の旅―2005.3.18/西行忌と冬の桜―2005.4.1/増上寺に「花祭り」を訪ねて―2005.4.15/京の桜と夏越の祓―2005.4.29/端午の節句―2005.5.13/田の神―2005.5.27/陰暦の発想・夏祭あれこれ―2005.6.10〔ほか〕

四季のうつろいとともに、奥深い日本文化のよさがわかる一冊

ISBN:9784270002285 (427000228X)
250ページ B6判
ランダムハウス講談社
2007年6月20日

■  瞑想脳を拓く 脳生理学があかすブッダのサイエンス  有田秀穂・井上ウィマラ共著 (7/30)

脳生理学者とヴィパッサナー瞑想指導者による共同研究レポートです。どのうようにすればブッダや禅僧の悟りを追体験することができるのか。それを脳波や脳内セロトニン量の測定からあきらかにしていきます。
瞑想脳を拓く
脳生理学があかす
ブッダのサイエンス

四六判・上製 248頁
定価1,890円(本体価格1,800円)
ISBN:978-4-333-02286-1
発行日:2007.7.30

佼成出版社

【目次】
はじめに…井上ウィマラ
坐禅と神経科学…有田秀穂
対談
第一部 坐禅とセロトニン神経
☆第一章 ブッダとサイエンス

実験家としてのブッダ/心の三原色 脳内の三つの神経/ブッダはセロトニン神経の存在を知っていた/ブッダの「気づきの瞑想」/セロトニン神経の構造的変化/呼吸は遺伝子レベルで作用する/繰り返しの力/ブッダとサイエンティスト/人間そのものを見つめる姿勢/仏教の再現性/どの時代、地域でも花開くブッダの種/心田を耕す/坐禅の要諦 調身・調息・調心/呼吸を見つめることの大切さ
☆第二章 坐禅とセロトニン神経
データに見る坐禅/「調身」の意味するもの/坐禅の姿勢/呼吸には二つある/呼吸法の極意「意識して吐く」/呼気をコントロールするな/過呼吸と変性意識状態/脳内変化と心理状態/二種類のアルファ波 アルファ1とアルファ2/大脳皮質を変える二つの経路/禅定の恍惚感/セロトニン神経とリズム運動/坐禅とセロトニン神経/外界と一体化する感覚/非思量の世界/調心 呼吸と心と姿勢の循環/読経の科学/宗教的な本質に触れる/雑念にも役割がある/姿勢筋とセロトニン神経/無意識の世界に光をあてる
エッセイ…有田秀穂
対談
第二部 共感脳と涙
☆第三章 共感
自我形成とセロトニン神経/呼吸と共感/涙の「すっきり爽快感」/呼吸をベースにした「クールな覚醒」/注意と呼吸のゆりかご/母子分離の危機 自閉症とセロトニン
母親的専心と脳内変化/注意と共感

☆第四章 コミュニケーションの可能性
言葉を介さないコミュニケーションの大切さ/言語を超えた人間の潜在力/共感の心を取り戻す/肝心なのは、心の置き所/真の幸福とは何か/セロトニン神経は「ハピネス」の神経/ブッダの智慧
☆第五章 涙と微笑
中道という生き方/脳内リセット/若者の心の闇/涙とトランスの先にあるもの/ブッダの微笑/内なる攻撃性を智慧に変える
仏教瞑想の全体像…井上ウィマラ
あとがき…有田秀穂

■  「法光」 うらぼん号 平成19年 No.231  (6/23)

天龍寺専門道場師家・佐々木容道老師の第44回「禅をきく」講演会での纏めが載っています。さらに松原泰道師の連載、野口善敬師の連載もあります。

【目次】

表紙画「迎え火」 墨画家 小林東雲
色紙「柳緑花紅」 天龍寺専門道場師家 佐々木容道
山水に得失なし 天龍寺専門道場師家 佐々木容道
お盆の話 龍源寺閑栖 松原泰道
多立文字(余計な一言) <3> 長性寺住職 野口善敬 ※6/25本文をUPしました
禅僧になったアメリカ人 花園大学国際禅学
研究所研究員
ト−マス・カーシュナー
写真「夏空に映えて」 写真家 金井三喜雄
カット 山本麻由良
「法光」うらぼん号
〜お知らせ〜
「法光」は臨済会の会員誌です。どなたでも会員になれますが、年会費1,000円が必要となります。
会員になりますと、年4回臨済会報と「法光」が送られてきます。
この機会に臨済会会員になることをお勧めします。
お申し込みは郵便振替でお願いします。 〔加入者名:臨済会  口座記号番号:00150-5-24151 (振込手数料負担)〕

臨済会  〒110-0015 台東区東上野4-1-12 宋雲院内 電話(03)3844-3711


☆第45回「禅をきく」講演会は平成19年11月9日(金)午後6時、有楽町よみうりホールにて開催の予定です。
講師 臨済宗専門道場師家 阿部宗徹老師 / 俳優 滝田 栄氏

■  『仏教と日本人』 阿満利呂著 (6/10)

アマゾンで購入する日本仏教はなぜ特別か
日本の精神風土のもと、伝来した仏教はどのように変質し血肉化されたのか。日本人は仏教に出会い何を学んだのか。文化の根底に流れる民族的心性を見定める試み

第1章 地蔵の頭はなぜ丸い 第2章 「地獄」はいつの間にか「極楽」に 第3章 日本の僧侶はなぜ肉食妻帯なのか 
第4章 日本人に親しい仏たち 第5章 神さま仏さま 第6章 葬式仏教

日本の仏教が独自性をもって如何に定着していったのか、政治・神道等からひも解いていく。
今後の仏教が果たすべき役割を考えさせる一冊である。

222ページ
ちくま新書
2007年5月10日刊

■  『古いものに恋をして。 〜骨董屋の女主人たち 千葉望著 (2/19)

女性が元気な時代。男性社会である骨董商や古本屋になった10人の女性たちの、波瀾万丈の鮮烈な生き方を描く。「和樂」や「アエラ」で活躍中の著者渾身のルポルタージュ。
鋭い視点から紡ぎだされた言葉には、愛情が溢れこころに響くものがある。

【目次】
父の美意識を継ぐ娘―骨董 戀壷洞・関川紳子/おてんば娘が「女のサムライ」になった日―古美術 祥雲・関美香/亡夫がくれた「一燈」―骨董の店 甲斐・小野公子/古書の“海”を漂って―海月書林・市川慎子/古い裂に魅せられて―古裂古美術 蓮・田部浩子/「じょうねつ」を武器に駆け抜ける―美術 骨董木瓜・伊藤千会子/アウトローの衿持―骨董と花 徂徠・架場路子/柳橋の小さな“光”―ルーサイトギャラリー・米山明子/第二の事業家人生を骨董に賭けて―ギャラリー 新堂・水戸レン/好きな骨董が“私自身”―古美術 藤島・藤島久子
ISBN:9784898062616 (489806261X) 204ページ 1860円
里文出版 (2006-12-12出版)



■  「和楽」3月号 (2/5)

「禅」に生きる、「禅」を体験する
安永老師、禅とはなんですか? 生きること、すなわち禅 

本誌44ページに老師のインタビュー記事が掲載されています。老師の立ち居振る舞いには凛としたものを感じます。それを知る糸口がこのインタビューにある気がします妖怪「サトリ」の話はお薦めです。

安永祖堂老師著:おすすめの本『禅 ぜん ZEN』(禅文化研究所)、現在は「禅と笑い」について研究中とのこと。

和楽(小学館)は定期購読誌です。
【お問合せ】 TEL: 0120−462946  10:00〜19:00(月)〜(金)、10:00〜17:00(土) FAX:0120−464290
インターネット「和楽庵」


■  「週刊読書人」1/26号 (1/24)

今週の書評:4面文学・芸術/ 黒古一夫著『魂の救済を求めて〜文学と宗教の共振』
〜日本の近・現代作家たちはどのようにして「救済」を考えてきたか〜
【評者】加藤宗哉(作家・「三田文学」編集長)





■  松原泰道師CD 聴く歴史コース 生活の中で仏道を実践した道元の生涯とその教え
(9/12)

CDクラブマガシン「The CD Club」12月号(11/1発行) 「今月の推薦盤」のコーナー、「聴く歴史コース」に推薦文を書いています。
玄侑宗久:タイトルは「枯淡なる大心」(約3枚)
【曲目】
老典座の教え、「炊事や掃除も仏道の実践に他ならない」/「更に何れの時をか待たん」/喜心、老心、大心の三心について。/正師如浄の“心身脱落”と“只管打座”の境地の会得。/道元、空手にして故郷に帰る。/厳格に日常生活を律する道元の教え。/生死を超えた“仏の心”に至る。/“また見んと思ひし時の秋だにも 今宵の月にねられやはする”  ※収録時間:約54分
【内容】
曹洞宗の開祖、道元。その代表的な著作は『正法眼蔵』です。身心脱落、只管打座などを如浄から中国で学んで、末法の世に自らの生きる道を求めました。その人と教えを現在99歳の松原泰道師が語ります。

2006年11月
(株)ソニー・ミュジックダイレクト
お問合せ/お申し込み The CD Club online  0120-567-295(ソニー・ミュジックダイレクト オペレーションセンター)AM9:00〜PM600まで。
会員制の直接販売のCDです。ご購入に際しては会員登録が必要となります。


■  犀の角たち 佐々木閑著 大蔵出版 定価1,995円 (7/12)

科学とはなにか? 仏教とはなにか?
まったく無関係にみえるこの問いの根底にある驚くべき共通点を、徹底した論理性だけを用いて解き明かす、知的冒険の書

私は本書で、科学と仏教の関係を論じるが、両者の個々の要素の対応に関しては一切無視した。唯識と脳科学だの、マンダラと量子宇宙だの、つき合わせてみても意味がない。視点は常に、科学と仏教それぞれが目標とする世界観である。スケールはそこに合わせてある。科学は総体として、どのような方向に向かっているのか。仏教は本来、何を目指して活動していたのか。その向かう先を見定めることによって、科学と仏教の知られざる関係性を明らかにしたい。それが本書の目的である。(「序文」より)

【目次】
序文
第1章 物理学
第2章 進化論
第3章 数学 (付論:ペンローズ説の考察)
第4章 釈尊、仏教
第5章 そして大乗
あとがき 未来の犀の角たちへ

佐々木閑[ササキシズカ]
1956年、福井県生まれ。福井県立藤島高校卒業。京都大学工学部工業化学科および文学部哲学科仏教学専攻。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学後、米国カリフォルニア大学バークレー校に留学。花園大学文学部講師、助教授を経て、現在、教授。文学博士。
1992年、日本印度学仏教学会賞、2003年、鈴木学術財団特別賞受賞。著書『出家とはなにか』(大蔵出版)、『インド仏教変移論 なぜ仏教は多様化したのか』(大蔵出版)。翻訳、鈴木大拙著『大乗仏教概論』(岩波書店)。その他種々論文あり。

お問合せ:大蔵出版/ 〒113-0033 東京都文京区本郷3-24-6 本郷サンハイツ404 TEL:03-5805-1203 FAX:03-5805-1204



■  『北見、そしてパリの青』 伊藤彰規著  (5/30)

伊藤彰規のフランス滞在記」北海道新聞社オホーツク版において2003年9月26日から2004年4月13日まで17回にわたって連載されたエッセイに書き下ろし7篇が加わり、一冊の本になりました。作品そしてパリで撮った写真も収めれています。

2006年4月8日
ISBN4-946436-56-1
四六判変形ソフト 124ページ
定価 2,100円(本体価格2,000円)
(株)用美社

◆パリと云えば冬のイメージ。厚い雲に覆われ、冷えきった空気、そしてどんよりとした街の雰囲気が人をロマンとエスプリの世界に誘う。僅かな青空がその雲に垣間見え、そこから射す一条の光に胸のときめきを覚える。パリの空気と光がもたらす芸術性。24に綴られたエッセイに作者のパリへの想いが感じられそこに幼いころを過ごした北見の風景が微妙に重なり合う。
パリの着いた時、そしてまた日本に旅立つ時も青空であったということは、偉大なる画家たちからの現代に生きる作者へのメッセージに思えてならない。

伊藤彰規【イトウアキノリ】画家
1955年小樽市生。1973年北見北斗高校卒業。1978年多摩美術大学油絵科卒業。
2003年9月より1年間、文化庁派遣給費留学生としてパリに滞在。

※ 『水の舳先』、『御開帳綺譚』、『中陰の花』(文庫)の装画を友人として担当。


■  『すこやかに おだやかに しなやかに』 谷川俊太郎詩集 (5/8)

谷川俊太郎著『すこやかに おだやかに しなやかに』
2006年1月30日
佼成出版社

【目次】

こころの色/影と海/愛が消える/たったいま/ことばのとおりに/からだはいれもの/すこやかに/たゆまずに/おだやかに/
いのちの輪/自分をはぐくむ/もっと向こうへと

自分のこころの置き場所を見失った時、人とのつきあいに悩んだ時、壁にぶちあたった時に読んでいただきたい。少しは自分が生きるべき道が開けてくるかもしれない。いのちを与えられた日本のことばって本当にすばらしい。不思議な力を与えてくれる。

谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
1931年、東京生まれ。詩人。処女詩集『二十億光年の孤独』で、みずみずしい感性が高い評価を得る。詩作のほか、翻訳、脚本、絵本などさまざまな分野で活躍。訳詩集『マザー・グースのうた』日本翻訳文化賞、詩集『日々の地図』で読売文学賞を受賞。



■  週刊ブックレビュー WEEKLY BOOK REVIEW   NHK-BS2 (4/16)

■おすすめの一冊(様々なジャンルのゲスト3人が自分の選んだ本を推薦するコーナー)
江上 剛氏(作家)が『禅語遊心』を紹介。
4月16日放送 (4月17日再放送)


■  「臨済会報」 臨済会 (2/21)

白隠の庶民説法(四)
「渡唐天神(梅天神)図」〜貴と賎とは、学ぶか学ばざるかにあり〜をUPいたしました。

長興寺 松下宗柏師筆


■  有田秀穂先生  (1/28)

「毎日が発見」2006年2月号 特集 「声に出して元気になる」で対談をされています。
「ダーナ」2006年冬号 特集 願いをもってこそ!テーマトークに登場されています。
  タイトルは
「願いをもてる自分になるには」です。


2005年
■  「アッタック25」 テレビ朝日系列にて放送 (12/18)

本年の優勝者大会において、番組最後の人物当てで、作家・玄侑宗久が出題される。
12月18日(日)、午後1時25分〜午後1時55分


■  有田秀穂先生 (12/5)

日本醫事新報No.4257/11月26日号、Medical Essaysに有田秀穂先生の「読経が聞こえる研究室」が掲載されています。※毎週土曜日発行


■  『元代禅宗史研究』(野口善敬著)(財)禅文化研究所刊 (11/19)


禅を中心に纏められた、はじめての「中国元代の仏教研究」

【もくじ】
序 元代仏教の概観
T 元代江南における臨済禅の展開
 元叟行端とその禅/中峰明本の生涯とその思想/元代禅門の苦悩
U 元代仏教の諸相
 元代江南における住持任命権者の変遷/元代における五山十刹の位次/元代文宗期における仏教興隆/元代の禅宗と教宗
V 禅浄双修の問題 ―元から明へ―

唐宋の禅が、宗派的にも思想史的にも大きな展開を見せたのに比して、元代は禅の衰退変質した時代と捉えられてきた。そのため、研究の対象としてあまり取り上げられず、纏まった成果も見られていない。しかし、禅の純度が落ち禅浄双修に走ったとされる元代にも、日本禅門にその流派を伝え大きな影響を与えた禅僧もおり、入元僧も相当な数にのぼっている。また、五山文学、五山制度、清規など、その日本に与えた影響には計り知れないものがある。
『元代禅宗史研究』を著して
長性寺住職  野口善敬  
 学問研究は資料や知識を集めて集めて始めて達成できるものですが、禅の修行は全てを放下し放下し尽くして成就されるものです。その意味で、禅門で「不立文字」「教外別伝」を高く標榜しているのはもっともなことです。しかし、一方で仏教の典籍を集めた『大蔵経』を開いてみると、かなり多くの部分が禅門の語録や著述で占められていることに気が付きます。つまり、禅僧は意外とおしゃべりなのです。
 元代禅門において、そのおしゃべりの代表ともいえる禅僧に中峰明本国師がいます。国師はたくさんの著述をあらわしていますが、たとえば『山房夜話』の中で、「公案とはどういう意味か」とか「悟後の修行は必要か」といったことを丁寧に説明しています。いらぬことだという見方もありましょうが、修行者に対する丁寧な教示とも受け取れます。
 また中峰国師は、ただおしゃべりなだけではなく、その生き様が当時の中国・日本の禅門に大きな影響を与えました。彼の門派は幻住派と呼ばれ、五山十刹といった大きな官営の寺院に住職せず、隠遁的な生き方をするのが特徴だとされています。
 元代において、この中峰国師と対極に位置するのが、笑隠大キンという禅僧です。彼は元に新設された「五山之上」とされる南京の大龍翔集慶寺の初代住職となり、「釈教宗主兼領五山寺(釈教の宗主であり兼ねて五山の寺を領する)」という号を皇帝より受けて、中国江南の禅宗の実権を握り、五山十刹の住職の任免に辣腕を揮います。『勅修百丈清規』の制作にも関わり、「蒲室疏法」という四六駢儷文の文体で、日本の五山文学でも知られた人物です。
 この二人の中間に挟まれてしまい、五山第一位の抗州径山に二十年にわたって住職しながら、その存在がかすんですまったのが、元叟行端禅師です。
 今回の本の第一部では、この中峰・笑隠・元叟という三人の禅僧に焦点を当てて、元代の江南禅宗の有り様を描いています。
 第二部では、国家から厚く保護され、未曾有の隆盛を誇った元代仏教の有り様を、五山十刹制度を中心にして考え、第三部では、元代以降、中国仏教に顕著になる禅浄一致、双修の意味内容について取上げています。
 全部を読み通せば、禅宗を中心にした元代仏教の実情が、ある程度理解できるかと思います。堅苦しい文章を読むのは苦手だという向きもおられましょうが、中峰国師は「文字[など必要]が無いと執着するのは禅ではない」(『東語西話続集』巻上)と述べておられます。この機に、この本に限らず、禅宗関係の研究書や、禅録そのものに挑戦するのも一興でしょうか。
臨済会報 第222号(平成18年1月1日発行)

野口善敬師略歴
昭和29年 福岡市生まれ
昭和54年 九州大学大学院修士課程修了
平成17年 博士(文学)東洋大学
現在、妙心寺派長性寺住職、学校法人箱崎学園箱崎幼稚園理事長、福岡女子大学講師、妙心寺派研究委員


■  「花時間」2005年12月号角川書店) (11/7)

Seed Club Intreview:この本の著者に会いたい  『祝福』で坂本真典さん登場
タイトルは写し撮った蓮の生と死が祝福の物語へと生まれ変わる
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